「結婚できますか」と最初に聞く人はまだ結婚できない
占い師さんへの相談で一番多いことは、「結婚できますか」だそうです。
手相の話になりますが、結婚線の見方は、大ざっぱに分け11種類あるそうです。
小指の下の線は有名です。
「私、小指の下の線がないんですけど」と心配そうに言う相談者もいます。
「結婚できますか」と言う人には、できればそれを教えてあげたいところだそうです。
でも、その質問をしている時点で、結婚は遠いといいます。
結婚は、「したい、したい」と思っている時は、まだできないのです。
出会いも同じです。「出会いたい、出会いたい」と思っている時に、出会いはありません。
合コンで、「今回は美人ぞろい」「カッコいい人ぞろい」という時も、うまくいきません。
「しょうがないな。おつきあいで行くよ」という時に、意外にいい出会いがあります。
仕事も、「断ろうと思えば断れたけど、つきあいがあるから断れなかった」という時のほうがいい結果を生みます。
「今回は間違いなく契約がとれる」という時にダメだったり、期待していない時にすんなりいったりします。
一生懸命営業をかけた人が断って、その隣にいた人があっさり「私か買います」と言うこともあります。
「結婚できますか」を開口一番に聞く人は、どこへ行っても「結婚したい、結婚したい」と言います。それを聞いた異性は引きます。
自己紹介で「婚活中です」「募集中です」と言うのは、出会いを遠ざけてしまっているのです。
結婚の前に、まず恋愛です。占い師さんは、「結婚できますか」と聞く人には、内心「結婚は遠いな」と思いながらも、「ごめんなさい。私はそもそも結婚に興味がないので、結婚線の勉強をしていないんです」と答えるようにしている占い師さんもいるようです。
しかし、そういう占い師さんも「できません」とは言いません。
「それを言っている間は結婚は遠いよ」と言うと、相手は落ち込むそうです。
「まず結婚よりも、恋愛を先に楽しんだほうがいいよ」とアドバイスするみたいです。
占いを活かすポイント
- 「結婚できますか」は聞かない方がよい