結婚相手の名前を聞いてはいけない
占い師さんは、相談者の結婚する相手の名前まで言えます。
名前まで言えるのに、言わないのです。
それはなぜでしょうか? 言ってしまうと結婚をつぶしてしまうからです。
もし、結婚相手の名前を知ってしまったら、相談者が結婚相手とたまたま出会った時に、変な空気になってしまいます。とてもぎこちなくなります。
出会った瞬間に、「オオーツ」となって、「うっ、あの、ごはん……」としか言えません。
または、テンションが上がりすぎてしまい、「何?この危ない人…」と思われてしまいます。
つまり、相手は「何、この人。気持ち悪い」と感じ、もう関わりたくないと思ってしまうのです。
本当なら結ばれたのに、結ばれなくなるのです。
ナチュラルにいけば、一緒に習いごとをしたり、勉強したり、仕事をしているうちに、自動的に結ばれます。
名前を聞いてしまうと、自然に振舞おうと思っても、ぎこちなさがでてしまい、不自然な気持ち悪い空気になってしまいます。
さらに、ついよけいなことを言ってしまいます。
そして、ちょっとよそよそしくなったり、思いっきり緊張もします。
絶対に自然には振る舞えなくなります。
だからこそ、占い師さんはあえて、結婚する相手の名前を言わないのです。
「あなたは年内に結婚する人と出会えます」と言われたら、「ああ、そうなのか」と自信を持って安心していればいいのです。それで十分なのです。
「結婚できるんだ」と安心して、仕事や勉強に努力していればいいのです。
占いの本質とは、将来の不安を取り除いてくれるものなのです。
占いを活かすポイント
- 占い師さんがワザと言わないことを突っ込んで聞かない