おみくじは何回も引かない
おみくじは簡単に引けて、軽く見られることがありますが、おみくじも、占い師さんに見てもらうのと同じです。
そして、いいことが書かれてあるとその部分だけを見て他は見ない人が多いのですが、おみくじは、見たくないところもきちんと見ることが大切です。
おみくじを引く時のポイントとして大事なのは2点、
①大吉が出るまで引かない
②必死に振らない
この2つがポイントです。
おみくじは、2回以上引かないことです。良くないものを引いてしまった時はもう一度引きたくなりますが、引くのは1回だけです。
そして、必死におみくじの箱を振ったり、手を入れて必死に中身をかき混ぜるのは、おみくじの引き方を間違っています。
「すみません、おみくじをお願いします」と100円を渡して、「これを振って、引いたものが何番か言ってください」と箱を渡された瞬間に、みくじ棒がポロッと出ることがあります。
「まだ捩ってないから、これはノーカウント。もう一回」と出てしまった棒を元に戻して引き直さないことがポイントです。
「今、27番が見えた」と、その棒を戻して、必死にガーツと振り、また出たのが27番だと、「これも違う。なんでまた27番」と言って戻す人がいます。
間違いでもなんでも、出たものがその人のおみくじです。
くじ運が強い、弱いということではないのです。
一番上のくじを引く
スピード三角くじを引く時は、箱の底からかきまわさないことです。おみくじの箱を必要以上に振らないのと同じです。
前の人がすでにひっくり返しています。かきまわしたら、前の人が引いた時に上にあったものが底になります。
どんなにかきまわしても、ハズレはハズレです。軽くていいのです。力まないことです。
緊張する人は、手相家に手を差し出すだけで汗をかきます。
「緊張するタイプですね」と言うのは、手の出し方を言っているのです。
手が占い師さんの顔のほうへどんどん上がってくる相談者もいます。
「そんなに顔に近づけなくてもいいですよ」と言っても、「止まらないんですけど」と言います。催眠術にかかったようになる人がいるのです。
スッと手を出すだけで、その人の性格がわかるといいます。
占ってもらう時もおみくじもくじも、力まずにリラックスして行うことです。
緊張しているとアドバイスや結果を受け入れることができなくなりますよ。
占いを活かすポイント
- おみくじやくじは何回も引かない、力まない