自分のことを客観的に聞いてみる
占い師さんに質問する時は、「私は」ではなく、「この人は」と聞くと、動揺しないで聞けるものなのです。
アドバイスを、動揺しないで聞くのは、よほどの精神力が要ります。ほとんどの人は動揺しないで聞くことは無理だと思います。初めての占いの場合はなおさらです。
しかし、占い師さんにどんなことを言われても、動揺しないで聞くコツがあります。
それは、自分のことを自分として聞くのではなく、客観的に聞くということです。
まるでほかの人のことを聞いているかのように聞いてみることです。
占い師さんは、たくさんの数を見ているだけに、中にはどんなことでも平気で口にする人もいます。
たくさんの占い師さんに見てもらっているうちに、占い師さんの中には、「あなたは」ではなく、「この人は」と言う人がかなりいることに着がつきました。
つまり、相談者のことを相談者自身から切り離して伝えるのです。
これは本当に使えるテクニックで、何を言われても一歩引いて聞くことができます。
私は、質問する時は自分のことを「この人は」と言います。
占いを聞く時は、「私は」ではなく、「この人は」と考えればいいのです。
「私は」と考えて大変なことを言われると、場数をこなしている人でさえかなり動揺してしまいます。
または、言われたことを拒否してしまい、占い師さんのことが受け入れられなくなります。
とても簡単で効果のある聞き方です。単に「この人は」と聞けばいいのです。
占いを活かすポイント
- 自分のことを他人のようにあつかう
「「結婚できますか」と最初に聞く人はまだ結婚できない」につづく >>